トレーニング
2021.09.07
自転車通学でダイエットをするには?痩せないケースもある?
もくじ
自転車通学ダイエットを始めたい!どのように乗ればいい?
自転車通学でダイエットをしたい学生
自転車で学校に通っています。運動部に所属していない帰宅部なので、最近、太り気味……。自転車通学でもできるダイエット方法を教えてほしいです。
自宅から学校まで、自転車で通われている方は少なくないはず。1㎏でも痩せたい中高生は、自転車通学でダイエットに励みたい方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、自転車通学中にできるダイエット方法についてまとめてみたので、ぜひ、参考にしてみてください。
本記事を参考に、自転車通学をより良いものにしていきましょう。
自転車ダイエットの効果とは?
- 自転車:428キロカロリー
- ジョギング:441カロリー
- ウォーキング:302カロリー
- 水泳:523カロリー
※60㎏の方が1時間運動した場合の消費カロリー
自転車とジョギングには大きな差がありません。タイヤが回転する力を利用して、ジョギングと同等のカロリーを消費可能です。
自転車通学ダイエットのメリットとは?
- ①移動時間にできる
- ②足腰や膝など身体への負担を抑制可能
- ③美脚効果が得られる
- ④風景を楽しみながらトレーニング可能
自転車ダイエットのメリットは上記の通りです。下記より、詳しく解説していきます。
①移動時間にできる
自転車通学ダイエットは、その名の通り、移動時間中に自転車に乗ることで、ダイエットができます。
ダイエットに掛ける時間がなかなか取れないという方は、移動時間を使うことができるので、効率的に減量が可能です。
ダイエットがなかなか続かないという方でも、“移動”は必ず毎日のルーティンで発生するため、自転車通勤ダイエットの継続ができます。
②足腰や膝など身体への負担を抑制可能
自転車を漕ぐよりも、走った方がエネルギーの消費は大きくなります。
しかし、コンクリートの上を走ることで、身体に掛かる負担が大きくなるため、足腰や膝をケガする場合も。自転車であれば、少ない負担でダイエットが可能です。自転車で事故が起きない限りは、ケガをすることはありません。
③美脚効果が得られる
自転車ダイエットを始めることで、太ももの大きな筋肉を鍛えることができます。脚全体がバランスよく引き締まるため、脚痩せの効果も期待できるのです。
大きな筋肉を鍛えると基礎代謝が上がるため、痩せやすく太りにくい体質づくりに効果的。ボディメイクを目指す方にはおすすめです。
④風景を楽しみながらトレーニング可能
自転車に乗りながらダイエットをすると同時に、風景を楽しみながら漕ぐことができます。スポーツジムのエアロバイクとは違い、漕げば漕ぐほど、景色が変わるので、飽きずにダイエットができます。
自転車通学ダイエットのデメリットとは?
- ①天候に左右される
- ②お尻が痛くなる
自転車通学ダイエットのデメリットは上記の2つ。下記より詳しく解説していきます。
①天候に左右される
自転車通学ダイエットのデメリットの1つが天候に左右されること。特に梅雨シーズンになってくると、雨の日が多くなります。冬であれば、場所によっては、雪が積もっている場合もありますよね。
カッパを着れば、自転車通学は可能ですが、滑って大事故となる可能性も高くなります。この日は無理をせずに休むようにしましょう。
②お尻が痛くなる
自転車通勤が長時間だと、どうしてもお尻が痛くなります。お尻が痛くなってきた時は、サドルの位置を変えてみたり、立ち漕ぎなどをして、痛みを和らげるようにしましょう。
自転車ダイエットの方法
- サドルを丁度よい高さから5㎝高くする
- ギアは軽めに調整
- 水分補給をしっかり行う
自分の丁度良い高さから5㎝上げておくだけで、ダイエット効果を高めることが可能です。上半身が不安定になることで、体幹で身体を支えようとするため、腹筋や背筋トレーニングで得られる効果が期待できます。
電動自転車は不適切
電動自転車だと負荷が少なくなるため、トレーニング効果もその分半減します。ダイエット効果を体感することが難しいので、電動自転車の使用は控えましょう。
自転車通学ダイエットを成功させるには筋トレも重要
- スクワット
- 腕立て伏せ
- 体幹トレーニング(腹筋・背筋)
有酸素運動の自転車だけでなく、無酸素運動の筋トレも組み合わせると、高いダイエット効果を発揮します。
自転車ダイエットを取り入れることで、脂肪燃焼かつ痩せやすい身体に仕上げることができるため、短期間で成功したい方は、上記のようなトレーニングも実践するようにしましょう。
まとめ:トレーニングの時間がないなら「自転車通学」でダイエットを!
自宅から学校までの距離を自転車で通われている方も、ダイエットはできます。自転車通学中にダイエットをすることで、移動時間中に体重減量が可能。効率的にダイエットができます。
しかし、天候が悪い日は、大事故に繋がるケースがあるので、自転車の利用は控えるようにしましょう。また、より効果的にダイエットをするには、有酸素運動の自転車に加えて、無酸素運動のトレーニングも重要です。自宅でできるようなスクワットや腕立て伏せ、体幹トレーニングを行いましょう。
自転車通学の時間を有効的に使って、ぜひ、明日から実践してみてください。