【初心者必見】ダイエット中のNG行動

ダイエット中にやってはいけないこと!


「最近少し太ってきたな」「痩せたいな」という気持ちから、「ダイエットを始めてみよう」と思う人は少なくありません。しかし、世の中には様々なダイエットの方法があり、どれが正しい分からないという人も多いですよね。

何となく始めたそのダイエットの方法や習慣が、実は間違っていたり、やってはいけないことだったり、ということがあっては、せっかくの努力が台無しになってしまい、むしろさらに太ってしまうこともあります。

そんな悲劇を防ぐために、今回はダイエット中のNG行動をご紹介していきます!

ダイエット中のNG行動~食事編~

・極端に食事を減らす
・過度な糖質制限
・お酒を飲み過ぎる
・水分が不足している
・空腹でないのに食べる
・早食いをする
・食事の時間が夜遅い

極端に食事を減らす

「ダイエット」と聞くと一番最初に思い浮かぶ方法の一つではないでしょうか。しかし、一時的に食事を極端に減らすと、体が飢餓状態であると認識し、脂肪を余計に蓄えようとしてしまいます。

極端に食事を減らしたことによる空腹の反動で、普段よりも多く食べてしまうこともあります。食事を減らす際は減らす量にも気を付けましょう。

過度な糖質制限

「糖質=太る」という認識から、とにかく糖質を無くそうと努力する人もいますが、過度に糖質を制限することは、体調を崩してしまうことに繋がります。

また、糖質は体のエネルギー源でもあるので、不足してしまうと、筋肉が分解されてエネルギー源として使われてしまいます。痩せやすい体を作る筋肉を守るためにも糖質は適度に摂るようにしましょう。

お酒を飲み過ぎる

お酒を飲むと体内でのアルコールの分解が優先され、代謝が落ちてしまい余ったエネルギーが脂肪として体内に蓄積されてしまいます。

さらに、お酒と一緒に食べるおつまみにもついつい手が進んでしまうのが、お酒の落とし穴。おつまみを食べ過ぎた結果カロリーを摂り過ぎてしまうなんてこともあります。お酒の量おつまみの量にも気を付けましょう。

水分が不足している

体内で分解した老廃物をしっかり外に出すため水分は必須です。せっかく筋トレや運動をして脂肪を分解しても、体外に排出されなければ意味がありません。

むくみや便秘を防ぐためにも積極的に水分を摂るように心がけましょう。目標は一日約2リットルです。

空腹でないのに食べる

一日の決まった食事以外で、おやつに手を出してしまっていませんか。規則正しい食事をしていれば本来間食は不要なので、普段から食事以外の時間によくおやつを食べる習慣がある人は要注意です。

食事の量を抑えていても、実は食事以外の部分でカロリーを過剰に摂取してしまっていることもあります。心当たりがある場合はまずおやつの量・回数を減らすことから始めてみましょう。

早食いをする

一般的に脳が「満腹」と判断するのは食事を始めてから、「15~20分後」と言われています。つまり、早食いをしてしまうと、満腹であると感じる前に食べ過ぎてしまうということです。

また、胃に負担がかかったり、血糖値が急激に上がってしまったり、と体にも悪影響を与えます。よく噛んで、時間をかけて食べることを意識してみましょう。

食事の時間が夜遅い

21時以降の夜遅い時間にエネルギーを摂取すると、その後寝るまで活動する時間が短いので消費されにくく、脂肪として体内に蓄積されてしまいます。

仕事や用事でどうしても食事の時間が遅くなってしまう場合は、「分食」がオススメです。夕方に糖質や脂質を含むものを摂取するようにし、夜は糖質や脂質が少ないものを選ぶようにしましょう。

ダイエット中のNG行動~生活編~

・睡眠不足
・コンビニやカフェに目的なく入る
・急に過度な運動を始める
・筋肉痛があっても筋トレをする
・湯船につからない
・目標が明確でない
・すぐに結果を出そうと無理をする

睡眠不足

睡眠が不足していると、「グレリン」というホルモンが増加し、食欲が増え糖質や脂質が多いものを食べたくなってしまいます。逆に睡眠をしっかりとることが出来れば、成長ホルモンが分泌され、脂肪燃焼にも効果的です。

つまり、十分な睡眠をとることはダイエットにメリットしかないと言えます。無理をし過ぎず睡眠を大切にしましょう。

コンビニやカフェに目的なく入る

通勤や休憩、帰宅途中などについついコンビニやカフェに入ってしまう、という人は少なくありません。しかし、コンビニやカフェで提供されている食べ物やスイーツは糖質や脂質がとても高い場合が多く、ダイエットの敵です。

用が無いという時はコンビニやカフェに立ち寄らないというのが一番ですが、もし入ってしまった場合は、手に取った商品のカロリーを確認するように心がけましょう。

急に過度な運動を始める

「痩せたい」という気持ちが強すぎるあまり、いきなり過激な運動から始めてしまっていませんか。このやり方はこれまで運動をする習慣が無かった人には特に危険です。

激しい運動のきつさでつ続かなかったり、急激な体への負荷によってケガに繋がってしまったり、ということがあります。まずは軽めの運動から自分のペースに合わせてゆっくり負荷を上げていきましょう。

筋肉痛があっても筋トレをする

ダイエットのために筋肉をつけようと、とにかく毎日痛みがあっても筋トレをしようとする人がいますが、これもあまり効果がありません。筋肉は筋トレによって破壊された後休息を経て成長します。

この休息を無くしてしまうと筋肉は破壊され続けるばかりで成長せず、ケガのリスクも高まります休む日を設けるか、部位を変えてトレーニングをするようにしましょう。

湯船に浸からない

忙しかったり、お湯を張るのが面倒だったり、という理由で湯船に浸からず、シャワーを浴びるだけで済ますという人も多いのではないでしょうか。

実は湯船に浸かるだけで、血行が良くなり体温が上がることによって、基礎代謝が良くなります。基礎代謝良くなるとカロリーの消費も助けてくれるので、ダイエットにはピッタリです。

目標が明確でない

ダイエットに取り組む中で、必ず辛い時辞めたくなる時がやってきます。そんな時に「なんとなく」ダイエットをしている場合と、明確な目標を持って取り組んでいる場合では、乗り越えられるかがかなり変わってきます。

誘惑スランプに打ち勝つためにも、明確な目標を立ててダイエットに挑みましょう。

すぐに結果を出そうと無理をする

最後に大切なことは、結果が出るまでの時間をイメージすることです。今体を作っているものは一日で出来たわけではありません。数ヶ月、数年かけて作られたものを短期間で変えることは簡単ではありません

結果を焦らず、なりたい姿になるためにはどれくらいの時間がかかるかを整理して自分に合った計画を立てましょう。

まとめ


今回はダイエット中にしてはいけないNG行動をご紹介してきました。「食事」「生活」それぞれの面で、知らず知らずのうちにやってしまっていたことはありませんでしたか。今回ご紹介したポイントに気を付けて、ダイエットを成功させましょう!