ジム比較
2023.01.10
スポーツジムの会費の相場とは?安いジムの特徴を紹介!
スポーツジムを利用する際には、会費を支払わなくてはいけません。気になっているスポーツジムはあるけれど会費が高い、相場よりも高くないか気になるという方は多いのではないでしょうか?
スポーツジムの会費は、種類によって異なります。今回はスポーツジムの種類と会費の相場について紹介いたします。
各スポーツジムの特徴
スポーツジムには主に4つの種類があります。ここでは各スポーツジムの特徴とメリット・デメリットについて紹介いたします。
会員制ジム
会員制ジムは利用するために会員登録が必要なスポーツジムです。会費という形で料金を支払い、決められた時間であれば自由に利用できます。一般的なスポーツジムは、会員制ジムであることが多いです。
メリット
フィットネスクラブやパーソナルジムと比べて、料金が安い傾向にあります。また、決められた時間内であれば自由にトレーニングが可能な点もメリットです。短期間で集中してトレーニングを行ったり、しばらく緩いメニューにしたりと自分で内容を決めることができます。
デメリット
トレーニングを自由にできる反面、結果が保証されていないというデメリットがあります。あくまでも自己流のトレーニングになってしまうので、本当に成果がでるかはわかりません。
また、スポーツジムの会員数や時間帯によっては混雑して、トレーニング器具が使えない可能性もあります。利用者も多いので、トレーニングしている最中の周りの目が気になるという方には向いていません。
公営ジム
公営ジムとは県や市といった公共団体が運営しているスポーツジムです。会員制ジムと比べると数は少ないです。
メリット
スポーツジムの中では最も料金が安いです。また、会員登録をする必要がなく、利用するたびにお金を払うシステムなので、利用しなくなったとしても損がありません。気軽に通える点がメリットです。
デメリット
営利目的で運営されてはいないので、設備にお金をかけることができません。そのため、他のスポーツジムと比べるとトレーニング器具が限られています。
トレーナーが在籍していないので、専門的な指導も受けられません。指導が受けられないと、成果が出づらい場合があるので注意が必要です。
フィットネスクラブ
フィットネスクラブはトレーニング器具を使ったトレーニングのほかに、エアロビやヨガといった独自のメニューを設けているスポーツジムです。
メリット
店舗独自のメニューでトレーニングを行えるので、高い成果を期待しやすいです。また、一人でトレーニングを行うのではなく、複数の参加者と一緒にトレーニングができるので、続けやすい点もメリットです。
デメリット
トレーニング器具の内容は会員制ジムと比べてほとんど変わらず、会員制ジムと比べて料金が高いです。器具を使ったトレーニングを中心に行う場合は、メリットがほとんどないでしょう。
パーソナルジム
パーソナルジムは、一人ずつトレーナーがついて成果を出すために適切なメニューを組んでくれるスポーツジムです。
メリット
利用者それぞれにあわせたメニューを用意してくれるので、成果が出やすいです。パーソナルジムによっては成果が出なかった場合の保証をしてくれる場合もあります。
デメリット
すべてのスポーツジムの中で、一番料金が高いです。パーソナルジムによっても異なりますが、会費で数十万円以上かかることも珍しくありません。経済的に余裕がある人しか利用することはできないでしょう。
スポーツジムの会費の相場
スポーツジムの会費は種類によって大きく異なります。それぞれの会費の目安について確認していきましょう。
種類 | 会費(目安) | 向いている人 |
会員制ジム | 6000円 | 安くスポーツジムを利用したい人 |
公営ジム | 利用するたび400円 | 気軽に運動をしたい人 |
パーソナルジム | 20万円 | 必ず成果を出したい人 |
フィットネスクラブ | 1万5000円 | ヨガやエアロビに興味がある人 |
パーソナルジムやフィットネスクラブはメニューが充実している反面、会費が高いです。公営ジムは料金は安いですが、効果的なトレーニングが難しいです。設備と会費のバランスが一番取れているのは会員制ジムとなります。
会費が安いスポーツジムのメリット・デメリット
会費が安いスポーツジムにはメリット・デメリットがそれぞれ存在します。どのようなメリット・デメリットがあるのか確認していきましょう。
メリット
会費が安いスポーツジムのメリットは主に2つなので、確認してみてください。
金銭面の負担が少ないので続けやすい
金銭面の負担が少ないので、長くスポーツジムに通い続けられます。運動は短期間で成果が出ない場合もあります。長く続けられると、成果が出るのも期待しやすいです。
人数が多いのでにぎやか
会費が安いスポーツジムには人が集まりやすいです。必然とにぎやかな雰囲気でトレーニングを行うことになり、仲間ができやすいです。トレーニングだけがスポーツジムに通う目的だと、足が遠のいてしまうかもしれません。
トレーニングを一緒にする仲間がいると、スポーツジムに通う理由ができるので、長く続けやすく成果も出やすいです。何よりトレーニングがより楽しくなります。
デメリット
会費が安いスポーツジムにはデメリットもあります。
使用したい器具がない場合がある
会費が安いのでトレーニング器具が充実しておらず、使用したい器具がない場合があります。あったとしても台数が少なく、待たないと使えない可能性が高いです。
トレーナーがついてくれない
会費が安いスポーツジムはトレーナーがついてくれないので、トレーニングに関して適切なアドバイスを受けられません。効果が出づらいトレーニング方法をずっと続けてしまう可能性があります。
トレーナーがメニューを管理してくれないので、ついさぼりがちになってしまうのもデメリットです。
会費が安いスポーツジム3選
会費が安いスポーツジムを探している方は多いのではないでしょうか?ここでは代表的な会費が安いスポーツジムについて紹介いたします。
BeeQuick
BeeQuickは月額3,300円(税込)と非常に安く、入会金もかかりません。会費が安い他のスポーツジムと比較すると、トレーニング器具も充実しています。器具の充実度合いと会費の安さのバランスが最も取れているスポーツジムです。
FIT365
FIT365は月額3,278円(税込)と非常に安いです。しかし、入会金として5,500円(税込)が発生する点については注意が必要です。365日年中無休であるため、好きなときに利用しやすいのがメリットです。
アクトスWill_G
アクトスWill_Gは月額3,300円(税込)と安いですが、入会金が5,500円(税込)が発生する点に注意をしなければいけません。店舗によってはヨガやピラティスといったメニューを受けられるのが特徴です。
スポーツジムを選ぶ際は会費の相場もチェック!
いかがでしょうか?スポーツジムの会費の相場について紹介いたしました。
スポーツジムを選ぶ際には、会費の相場をチェックしてください。スポーツジムの内容と会費のバランスがとれているか判断するのはとても大切です。なかには会費が高くて、内容が充実していないスポーツジムもあるので注意しなくてはいけません。
会費をおさえたいという方には、会員制スポーツジムがおすすめです。ぜひ、会員制スポーツジムで効果的にトレーニングを行ってください。