運動できない人にこそジムでの運動が楽しめる理由4つ

そろそろ体重増加がまずいからジムに行きたいけど、運動しているところを見られるのが恥ずかしい……

こんな不安を持つ方の中には、もともと運動ができない、苦手という人もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも、思い切ってジムへの一歩を踏み出してみると「意外と大丈夫だった」「思ったより楽しく運動できた」という人もたくさんいるんです!

今回は、「運動できない」という人こそジムでの運動を楽しく効果的に進められるわけを解説します。

運動能力でジャッジされない

運動できない人にこそジムでの運動が楽しめる理由4つ①

運動に対するネガティブイメージがある方には、子ども時代の体育の授業を思い出してしまうという経験が多いようです。

球技の授業で足を引っ張ってしまったトラウマ、跳び箱や鉄棒がうまくできずにみんなの目の前で恥をかいた辛い記憶……でも、ジムでは思った以上に誰もあなたのことを見ていません。

ダイエットや健康維持、筋力アップやスポーツ時のパフォーマンス向上など、ジムにわざわざ入会費を払って来る人には、運動することで達成したい何かしらの目標があります。

他人にかまけている暇などないのです。

スポーツではなく、体育が悪かったのかも

体育がキライだった理由は何か考えてみましょう。

「運動ができない」ではなく、運動ができないことで笑われたり、周囲の空気が悪くなったりすることで「体育=運動がキライ」と思ってしまったのではないでしょうか。

誰にもジャッジされたり嫌われたりしない環境でちょっと体を動かしてみると、スッキリできることに気が付くかもしれません。

運動経験がないとトレーニング効果は出やすい

運動できない人にこそジムでの運動が楽しめる理由4つ②

運動に抵抗感がある方がジムに通う理由と言えば、ダイエットなど健康維持でしょう。

実はこれまでに運動経験がない人の方が、健康維持のためのトレーニングで効果を出しやすいのです。

使い慣れないマシンを使うことで、体の奥のふだん使わない筋肉が急に稼働し活性化。結果として効果が出やすくなります。

一人でできる筋トレやランニングでOK!

運動に苦手意識を持っている人は、個人で完結できる筋トレや有酸素マシンを使ったランニング、エアロバイクなどがおすすめです。

エアロビクスやヨガ、ダンスなど集団でスタジオを使う種目とは異なり、人の目が比較的気になりません。

周りに迷惑をかけたり笑われたりしたくない、という気持ちが強ければ、人と自分と比べにくいランニングマシンでの軽いジョギングからスタートしてみましょう。

続けることを重視できる

運動できない人にこそジムでの運動が楽しめる理由4つ③

フォームにしっかり気を使って、トレーニングは週に5回ハイペースで通って……運動に苦手意識を持つ人がガチガチにプレッシャーをかけてしまうのはおすすめできません。

気を張り詰めすぎたまま運動に挑むと、目標通りにメニューを達成できなかった時に「自分はダメだ」「意思が弱い」と思ってしまいます。

それが何度も続くと罪悪感はどんどん強まり、結局「自分には無理だったんだ」とトレーニングをやめてしまう可能性があるのです。

ジムは運動をするための環境が整っているので、通うための気持ちだけあれば不自由なくトレーニングが続けやすい環境ですよ。

たまにサボっても痩せればOK

トレーニングがうまくいかなくたって命を取られるわけではないんです。

もちろん達成を目指すのは当然ですが、決めたメニューがこなせなくても悲観する必要はありません。

適当でもたまにサボっても、次の機会にはとにかく運動を継続していることが大切。

続けていれば筋肉がつき、体重が減ります。成功体験によってなんとなくうれしくなり、もっと前向きにダイエットを頑張れるようになります。

気持ちが減量に積極的になれば、運動だけでなく食生活や睡眠の改善にも目が向くようになるかもしれません。

トレーニング内容はとりあえず置いておいて、まずは運動を気軽に続けることから始目ましょう。

数値で実感できるためやる気UPにつながる

一生懸命ダイエットして体重計に乗った時、数字が減っていると本当に嬉しいですよね。

ジムでの運動なら、体重の変化以外にもたくさんの数字を使って自分の頑張りを実感することができますよ。

高機能な体組成計が使える

ご自宅で体重の増減しか分からない体重計を使っている方には朗報です!

ジムの更衣室に備え付けられているのは体組成計。ほとんどが高機能なものなので、自分で高い体組成計を使わなくても健康のために確かめておきたい数値をチェックできます。

  • 体重
  • 体脂肪率
  • BMI
  • 筋肉量
  • 内臓脂肪レベル
  • 基礎代謝量
  • 体内年齢

上でご紹介した項目は基本的なもの。

  • 体水分率
  • 筋質点数
  • 推定骨量
  • 脈拍数
  • 運動時目標脈拍数
  • MBA判定(筋肉がどれくらいアスリートに近いか測定する) など

より機能の豊富な体組成計であれば、上のようなからだのコンディションを詳細に把握できる機能も備えています。

なかなか体重計にお金をかけるのは難しい、という方でも、運動を続けて変化した自分の状態を数値で分かりやすくチェックできますよ。

有酸素運動のスピードや走った時間

ランニングマシンやエアロバイクなどの有酸素運動マシンも、技術進歩にともなって性能が大きく向上しています。

走行ペースや心拍数、走行時間の記録などをていねいに行い、一通りのトレーニングが終わったら結果を教えてくれるものも多いので、前回のトレーニングと比べて自分がどれくらい頑張れたのかを具体的に知られてモチベーションも上がります。

ウェイトトレーニングの重り

筋トレ用に重りを使うこともあるかもしれません。

1か月前は10キロの重りも持ち上げられなかったのに、今は20キロの重りをラクラククリアできるように! なんてこともたくさんあります。

重りのレベルの高さからも努力の成果が見られると、もっともっと頑張りたい! と思えるようになるはずですよ。

【パーソナルトレーニングならコミュニケーションも】

運動できない人にこそジムでの運動が楽しめる理由4つ④

運動について右も左も分からない、という場合は、専属トレーナーさんがついてくれるパーソナルトレーニングがおすすめです。

体の動かし方に変なクセをつけず、正しいフォームで動けるようになるため、最も効果的な最短ルートで筋力アップと減量が可能です。

余計な部位の筋肉がついてしまう事態を防ぐこともできますよ。

体のことを何でも聞けるトレーナーさんとコミュニケーションを取りながら運動を続けることで、適切で楽しいボディメイクが可能です!

トレーナーさんは運動未経験者をたくさん見てきたプロの方なので、うまくメニューがこなせなくても「迷惑にならないかな」「怒られないかな」と気を揉む必要がありません。

長い付き合いになるので、相性のいいトレーナーさんを見つけるため妥協しないでジム選びを行いましょう。

運動できない人だってジムでの運動は楽しめる

運動は得意な人だけの特権ではありません!

むしろ、健康な体を維持して理想の体型を叶えるために、運動ができない人にこそ体を動かすことを楽しんでもらえることが理想なのです。

「ジムに行かなきゃ」と思ったら、始めるべきタイミングは今。

勇気を出して見学からスタートしてみましょう♪