ジム比較
2023.06.20
土足OKのジムは利用しやすい!メリット・デメリットとは?
「スポーツジムを利用したいけれどシューズの持ち運びが面倒」
「土足で利用できるジムがあればいいのにな」
このように考えている方は多いのではないでしょうか。仕事終わりにスポーツジムを利用する場合、職場にシューズを持ち込まなくてはいけません。荷物が増えると、ジム通いがストレスになる可能性があります。
ジムのロッカーを利用するという方法もありますが、追加料金がかかります。なるべくお金をかけず、荷物を減らしてスポーツジムを利用したいと考えている方は多いでしょう。
そんな方におすすめなのが土足OKのジムです。本記事では土足OKのジムについて詳しく解説いたします。
土足OKジムの需要は高まっている
「土足OKなジムの数は少ないのでは?」
こう考える方もいるかもしれません。一般的なスポーツジムにはジム専用のシューズを利用してトレーニングをするというイメージがあるでしょう。しかし、実際には土足OKジムの需要は高く、数を増やしつつあります。
例えば、コンビニジムとして有名なchocoZAP(チョコザップ)は土足OKであり、店舗数は600近くとなっています。2025年には2,000店舗を目指して出店計画中とのことで、今後も数は増え続けていくと考えられるでしょう。
そのため、家や職場の近くに土足OKジムが出店しているケースも多くなっています。昔は土足OKなジムの数はそれほど多くなく、シューズに履き替える必要がありました。
しかし、現在では数が増えてきているので、新規申し込みや乗り換えのタイミングとしてはぴったりです。
土足OKジムのメリット
土足OKのジムを利用するべきか悩んでいる方もいるかもしれません。土足OKのジムにはメリット、デメリットがあります。それぞれを比較した上で、利用するべきか判断しましょう。
土足OKジムには以下のメリットがあります。
- 荷物が少なくて済む
- 好きなタイミングで利用できる
- ロッカーのコストがかからない
荷物が少なくて済む
土足OKのジムであれば、シューズを持ち込む必要がありません。シューズはサイズも大きく、かさばりやすいです。シューズを持ち歩く必要がなく、荷物が少なくなるのは土足OKジムの最大のメリットでしょう。
電車でジム通いをしている方にとっては、特に大きなポイントです。仕事の道具がカバンの中に入っているとシューズをしまうことができず、どうしても邪魔になってしまいます。満員電車だと他の方の迷惑になってしまうかもしれません。
移動の際のストレスがなくなるのも土足OKジムのメリットといえるでしょう。
いつでも利用しやすくなる
仕事帰りにジムを利用したいと思ったのに、シューズを持っていないという理由で断念した経験のある方は多いのではないでしょうか?仕事終わりに一度家にシューズを取りに帰ってジムへ向かうのは面倒です。
土足OKジムであれば、シューズを持っていなくても、スニーカーさえ履いていれば利用できます。気が向いたときにいつでも利用しやすくなるのは大きなメリットでしょう。
ロッカーのコストがかからない
シューズの持ち運びにかかる手間やストレスを解消する方法として、ロッカーを利用するというものがあります。しかし、ロッカーを利用するのには別途費用がかかることが一般的です。
決して高くはないものの、毎月コストがかかるため、ジムを利用する期間が長くなればなるほど負担は大きくなります。土足OKジムであればロッカーを利用する必要もないので、金銭的な負担は少なくなるでしょう。
土足OKジムのデメリット
土足OKジムには数多くのメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。
- ジム内が汚い可能性がある
- 革靴やサンダルでは利用できない
デメリットが気になってトレーニングに集中できない方もいるので、利用を始める前に内容について理解しておきましょう。
ジム内が汚い可能性がある
外で使用していたシューズでトレーニングを行うと、汚れをジム内に持ち込むことになるので、トレーニング機器やフロア全体が汚れてしまう可能性があります。
土足OKなジムの中には、スタッフが在籍していない無人ジムも多くあります。そのため、利用する時間帯によっては清掃が行き届いておらず、ストレスを感じるかもしれません。
利用する店舗によって掃除の行き届き具合は異なります。可能であれば体験を利用し、ジムの清掃状況について確認した上で申し込むかどうかを検討しましょう。
革靴やサンダルでは利用できない
土足OKのジムであっても革靴やサンダルの場合は利用できません。仕事終わりにジムを利用しようと考えている方で、スーツで通勤している方は土足OKのジムであったとしても仕事帰りに利用するのは難しいでしょう。
人によってはせっかく土足OKのジムに切り替えたのに、あまり意味がなかったということにもなりかねません。申し込む前に自分のライフスタイルから利用するのに適しているかを考えてみてください。
土足OKジム3選を紹介!
土足OKなジムの数は増えつつあるため、どこを利用するべきか迷っている方も少なくないでしょう。ここでは土足OKジムを5選紹介いたします。
- ビークイック
- chocoZAP(チョコザップ)
- エニタイムフィットネス
ビークイック
ビークイックの基本情報
- 月額費用が3,300円、入会金は無料
- トレーニング設備が充実している
- 体験利用が可能
- ビジター利用可能
ビークイックは他のジムと比べて、月額費用が安く、入会金もかからない点が特徴的です。月額費用が3,000円台のジムは他にもありますが、入会金がかからないジムはそれほど多くありません。
土足利用が可能なジムは、店内の清潔さが重要なポイントです。体験利用が可能であるため、事前に清潔さについて確認した上で利用できるのもメリットでしょう。
使い勝手が気になる方にはビジター利用がおすすめです。自分に合っていると感じたら会員登録するというのも1つの方法でしょう。
会員登録をしてから後悔するといったことが少ない土足OKジムです。
chocoZAP(チョコザップ)
chocoZAP(チョコザップ)の基本情報
- 月額3,278円、入会金5,500円
- スマホ1つで利用が可能
- スタッフが基本的には不在
- 24時間営業
チョコザップは土足OKジムでありながら、スタッフが在籍していません。そのため、スタッフとの交流が苦手という方にはおすすめのジムとなっています。
しかし、店舗によってはスタッフが在籍していないため、掃除が行き届いていないケースもあるようです。体験利用もできないため、事前にどのような状況か確認はできません。
会員登録をする前に口コミで評判を確認しておきましょう。
エニタイムフィットネス
エニタイムフィットネスの基本情報
- 月額平均6,980円、セキュリティキー発行手数料5,000円
- 24時間営業
- 共通利用可能
エニタイムフィットネスは他の土足ジムと比べると月会費が高めです。その一方で、全店舗共通利用可能であり、気軽に利用しやすいのがメリットです。店舗数も全国1,000店舗以上と多いため、家から通いやすい範囲で店舗を見つけやすいのもポイント。
体験はできないですが見学は可能なため、雰囲気を確認してから申し込むのがおすすめです。
土足OKジムは通いやすくて便利
土足OKジムはいつでも通いやすいというのが大きなメリットです。シューズを持ち歩く必要がないため、ジム通いにおけるストレスは大幅に軽減されます。荷物の多さが理由でジム通いを断念している方は、ぜひ土足OKジムを利用してみてください。
もちろん、土足OKジムにも向き不向きがあります。体験や見学などで利用しやすいかを確認した上で、申し込むように心がけましょう。