筋トレと有酸素運動でやっかいな内臓脂肪を落とす方法

内臓脂肪を落とすには”筋トレだけ”では不十分?

そもそも内臓脂肪とは?

内臓脂肪とは、その名のとおり内臓の周りにつく脂肪のこと。皮下脂肪は皮膚の下につく脂肪のことで、指で簡単につまめる柔らかい脂肪です。

内臓脂肪には体温調節や内臓を守るクッションの役割があるため、ほどよくついている程度には問題ありません。が、過剰につきすぎると生活習慣病の原因に直結しやすい脂肪でもあります。

内臓脂肪イメージ

内臓脂肪が増える原因は?

摂取エネルギー>消費カロリー

摂取するエネルギーが多く、消費カロリーのほうが少ないと内臓脂肪として蓄積されてしまいます。これは皮下脂肪も同じですね。特に筋肉量が少なく基礎代謝が低い・食生活が乱れがちだと内臓脂肪が蓄積されやすいです。

睡眠時間が不十分

睡眠不足も内臓脂肪が増える原因の一つです。睡眠のリズムが崩れると体内時計が混乱し、体に脂肪を溜め込もうとするホルモンが分泌されてしまいます。

筋トレ+有酸素運動で内臓脂肪にアタック!

内臓脂肪を減らすためには、酸素を取り込んで体脂肪を燃焼させる有酸素運動が効果的です。

内臓脂肪をガンガン燃やす有酸素運動

  • ジョギング
  • 水泳
  • エアロビクス
  • サイクリング など

トレーニングで筋肉量を増やすことも大事!

内臓脂肪をより効率よく減らすためには、トレーニングを行って筋肉量を増やすことも大事。筋肉量が増えればその分代謝量も上がるため、結果的に内臓脂肪を減らすことに繋がります。

基礎代謝を上げるには大きな筋肉を鍛えるのが効果的。脚全体の筋肉を鍛えるスクワットや、背中の筋肉全体を使うデッドリフトなどのメニューがおすすめです。

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筋トレ女子

内臓脂肪を直接燃やすわけではありませんが、クランチプランクは内臓脂肪でぽっこりしたお腹を引き締める効果があります。

内臓脂肪を落とすための食事は?

内臓脂肪を落とすためには、特別な食事制限などをする必要はありません。
しいて言うなら1日3食、栄養バランスの取れた食事をとることが大事です。毎日だいたい決まった時間に、よく噛んでゆっくり食べるのがポイント。
規則正しい食事

お酒は内臓脂肪をたまりやすくする?!

アルコールには食欲を増進したり、内臓脂肪がたまりやすくなるホルモンの分泌量を高めてしまう働きがあります。また、アルコールが肝臓で分解される際には飲んだ量に応じて中性脂肪の合成も進みます。
年末年始の忘年会シーズンですが、お酒は楽しくほどほどにを心がけましょう。