トレーニング
2020.12.08
スポーツジムは何歳から通うことができる?
もくじ
ジムは何歳から入会可能?

女子高校生
高校生でもフィットネスクラブに通えるか教えてください。

男子高校生
部活を引退して筋肉が脂肪に……。部活で一緒だった友達と通いたいです!高校生でもジムでダイエットは可能?
ジムに通いたい中高生は多いと思います。一般的に、未成年は入れないイメージが強いスポーツジムですが、各ジムによって規定が変わるのはご存知でしょうか?
今回は、スポーツジムへ通いたいと考えている中高生向けに、何歳から通うことができるのかお伝えしていきます。
スポーツジムは何歳から通える?
学生の中にもスポーツジムに通いたいと思っている人はたくさんいますが、一般的にスポーツジムでは年齢制限が設けられています。ほとんどの場合、中学生以下、あるいは高校生以下の利用が禁止されており、利用すること自体は可能でも、未成年者が会員になるには親の同意が必要になるケースが多いです。
特にプールやスタジオレッスンなどの環境が用意されている総合型スポーツジムや、器具の種類が多い本格派ジムは大抵制限されており、未成年者は親の同意無しに通うことができない場合がほとんどです。
また、基本的に未成年者の会員は深夜帯に利用することはできません。本来は24時間営業しているスポーツジムであっても、22時以降の利用は禁止されています。
スポーツジムに年齢制限がある理由
ジムが年齢制限を設けている理由は、機器の使い方を誤ってしまうことで、ケガをするリスクが高まるからです。例えば、ダンベルやバーベルのようなウェイトトレーニングは器具を落としてしまう、トレッドミル(ランニングマシン)は使用中に転倒してしまうなどのリスクが伴います。
万が一、ケガをしてしまった場合には責任問題等に繋がってしまうため、多くのスポーツジムは年齢制限を設けています。そのため、未成年者には親の同意書無しではトレーニングができない等の対処を行っていますが、プログラムの内容によっては通える場合もあります。
60歳や70歳のシニアユーザーは入会可能?
未成年の年齢制限が設けられているスポーツクラブが多い反面、シニア層の年齢制限は特に決められていないようです。基本的に問題無く日常生活が送れていれば、シニア層のジム初心者でも問題なく入会手続きができます。
インストラクターから、安全に使用するように手厚いレクチャーを行います。ただし、体力面をしっかり考慮しながら運動する心掛けは必要です。身体に無理がないように動くことが重要。無酸素運動であるベンチプレスなどの重量も軽いものからスタートすることが大事ですね。入会前に、事前に体験などもしておくとより安心です。
学割があるスポーツジムも多い!
- 年齢制限
- 時間制限
- 親の同意が必要
このように、学生がスポーツジムに入会するには何かしらの条件が伴うことが多いですが、一方で学割が適用されるスポーツジムも多いです。
例えば、スポーツジムの月会費の相場はおよそ7,000円前後ですが、学生の場合は5,000円程度で通えるなど、お金にあまり余裕がない学生でも通いやすい料金システムになっている場合があります。
また、家族割引や紹介割引のような別のキャンペーンが実施されているケースも多いので、近くのスポーツジムのホームページをチェックしてみましょう。
各スポーツジムの年齢制限の案内について【2022年度比較】
基本的に高校生以下は、トレーニングができる種類も限られることは事前に把握しておいた方がよいかもしれません。各ジムの特徴についてまとめてみたので、年齢制限と合わせてチェックしてみてください。
ビークイック
画像引用:ビークイック
満15歳以上で20歳未満は親の同意書必要になります。
ビークイックでは15歳以上の年齢であれば、通うことができます。しかし、未成年の場合は、親の同意無しで通うことができないため、入会する際には、同意書と身分証明書を提出することが求められます。
ただ、会員にとって嬉しいのは入会料金が無料であることに加え、月会費もたったの3,300円ということです。学割のような制度はありませんが、他のスポーツジムに比べてもともとの料金が圧倒的に安く、学生でも通いやすいスポーツジムだと言えます。
また、料金が安いだけでなく設備も整っています。インストラクターも親切だと口コミで高評価を得ているので、初めてスポ―ツジムに通う人にもおすすめです。
セントラル
画像引用:セントラル
フィットネス会員のご入会は、15歳以上(中学生は除く)とさせていただいております。
総合型スポーツジム施設のセントラルも、15歳以上の年齢から通うことが可能。ただし、中学生は通うことができないので注意しましょう。店舗によって使用できたり、できなかったりする設備があるので、使いたい設備がある場合は、入会前に必ず確認するようにしましょう。
エニタイム
画像引用:エニタイム
18歳以上でしたら親権者の同意があればご入会いただけます。親権者がエニタイムメンバーであり、15歳以上18歳以下(高校在学期間)の方については、高校生無料利用(HIGH SCHOOL PASS)をご利用いただけます。
※一部店舗を除く
全国だけでなく、世界にも展開している24時間運営のエニタイムは18歳以上でないと入会することはできません。ただ、上記の説明の通り、高校生にはハイスクールパスが発行されます。
親が会員でなければいけないという条件は付いていますが、無料で利用できるというのは大きなメリットです。しかし、店舗によって変わるケースがあるので、入会検討している店舗の条件を予め確認しておきましょう。
ジムスタイル
画像引用:ジムスタイル
ご入会は18歳以上の方が対象となります(高校生不可)。 未成年(18歳以上、高校生不可)のお客様は、緊急連絡先へ確認のお電話をさせていただきます。
2022年6月より新たに『高校生会員』がスタートします!
ジムスタイルは以前まで高校生を除いた18歳以上の人しか入会することができませんでしたが、2022年6月からは高校生でも利用できるようになりました。高校生を含め、未成年者が入会する場合に親の同意が必要になることは変わりませんが、通常会員の月会費が7,000円台であることに比べ、高校生会員は4,950円とかなり安くなっています。
ただ、利用時間が制限されていることに注意しましょう。24時間営業が魅力のジムスタイルですが、高校生会員は朝5時から夜21時の間のみ利用することができます。
ジョイフィット
画像引用:ジョイフィット24
Q:入会に年齢制限はありますか?
A:16歳以上の方が対象です
24時間営業のジョイフィットは、年齢制限が16歳以上の方であれば、通うことができると記載されていますが、高校生が入会する場合は親が申込人になる必要があります。
また、高校を卒業していても、未成年者が入会する場合は親の同意書が必要になります。(申込人になる必要はありません)
アクトスWill_G
画像引用:アクトスWill_G
満15歳以上の方が対象となります。(未成年20歳未満のお客様の入会の際、親権者の同意が必要です。)
アクトスWill_Gの場合は、満15歳以上の方であれば通うことが可能。しかし、未成年であれば、親の同意書無しでは通うことができません。
年齢制限で通えない場合どうしたらいい?
自宅でストレッチとトレーニング
年齢制限によって、ジムでトレーニングができない方も多いでしょう。
どうしても運動がしたいという方は、自宅でもできる自重トレーニングがおすすめ。若い時にジムで行うような筋トレをすると、成長を大きく妨げる要因にもなるので注意しましょう。自宅のトレーニングでも工夫次第で大きな効果も期待できます。また、年齢が若い方は柔軟性が高いので、加齢で柔軟性を失わないようにストレッチも大事。
簡単なメニューでも継続すれば、筋トレの効果は高いものになります。
まとめ
スポーツジムに通いたいと思っていても、年齢制限を設けているジムが多い状況です。中高生は通うことができない、もしくは親の同意書無しでは入会できないというケースがほとんどだと思います。
しかし、運動をしたいという場合は、自宅でも筋トレは可能。マシンを使うような筋トレで負荷を掛け過ぎると、成長を止める懸念性もあるので、自重トレーニングで汗を流しましょう。