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2019.11.22
絶対にこの日までに痩せたい!という人のためのダイエット計画
「この日までに」があった方がダイエットは成功しやすい
「来月の友人の結婚式までに痩せたい」「来年の7月までに痩せたい」など、「絶対にこの日までに痩せたい!」というイベントがあるという方も多いのではないでしょうか?
ただ漠然と体重を減らすよりも、そういった明確な目標があったほうがダイエットはうまくいきやすいです!
今回は、「絶対にこの日までに痩せたい!」ときのダイエット計画について解説します!
ダイエット計画その①目標体重を確認!
「絶対に痩せる!」という決心がついたら、まずは目標体重を確認!
目標体重を設定!
- 標準体重:BMI 22
統計的にいちばん健康な状態であり、病気のリスクや死亡率が最も低いといわれるのがこの標準体重。身長(m)の2乗×22(BMI)で算出することができます。
たとえば、身長150㎝の方なら1.5×1.5×22=49.5kg、身長170㎝の方なら1.7×1.7=63.58㎏となります。
- 美容体重:BMI 20
最適ではなくとも健康な状態で、一般的にスタイルがいいとされるのがこの美容体重。標準体重と同様に身長(m)の2乗×20(BMI)で算出することができます。
たとえば、身長150㎝の方なら1.5×1.5×20=45kg、身長170㎝の方なら1.7×1.7=57.8kgとなります。
BMIはあくまで目安に
BMIを利用した目標体重の出し方をご紹介しましたが、こちらはあくまで目安。BMIは単に身長と体重だけを見て肥満を判断する指標なので、筋肉量や体脂肪率といったものが反映されていないからです。
筋肉をつけて体を引き締めたいのか、脂肪を落として体重を減らしたいのか、自分の理想に合わせて目標体重を設定しましょう。
ダイエット計画その②痩せたい日までの日数を逆算
ダイエットのゴールとなる日が決まったら、その日まで何日猶予があるのかを数え、どのくらいのペースで体重を落としていけばいいかを算出します。
リバウンドせずに落とせる体重には限度がある?
ちなみに、リバウンドしにくい体重減少のペースは【1ヶ月で現在の体重の5%】と言われています。現在60㎏の方であれば1ヶ月に3㎏まで。
それ以上速いペースで体重を減らそうとすると体が飢餓状態に陥ってしまい、栄養を吸収してため込もうとしてかえって痩せにくい状態に。
また、精神的にも継続が難しくなり、結局すぐに挫折してリバウンドしてしまう可能性が大きいです。
ダイエット計画その③あとはひたすら継続あるのみ!
ダイエットの基本は「摂取カロリー<消費カロリー」
摂取したカロリーよりも消費したカロリーの方が大きければ、その分の脂肪が燃えていき体重を減らすことが可能です。
そのため、摂取したカロリーはもちろん、自分が一日に消費するカロリーを知っておくことも重要。以下のようなサイトで自分の基礎代謝量をだいたいでいいので把握しておきましょう。
ルールを縛りすぎない!
ダイエットを成功させるカギは自分を縛りすぎないこと。「ダイエットが終わるまでお菓子を断つ」など「我慢」が伴うダイエットはストレスが溜まりやすく、挫折しやすいです。
また、「1ヶ月に2㎏ずつ痩せるスケジュールだから、1週間で500g痩せてないといけない」と自分にプレッシャーをかけすぎるのもNG。
体重の増減はその日の体調や水分量などにかなり左右されるため、体重減少ペースの確認は2週間~1ヶ月の長めのスパンで見ていくのがおすすめです!