トレーニング
2024.04.23
ピラティスをやって体型を変化させよう!変化するまでの期間や効果
もくじ
理想の体を手に入れることができるエクササイズとして近年話題となっているピラティス。
「どんな変化があってどんな体型になれるんだろう?」「どのくらい続けたら効果が出るんだろう?」と考えている人もいると思います。
本記事では、ピラティスを行うことで体型は変化するのかや変化を感じるまでの期間、ピラティスを行うことで得られることについて
徹底的に解説します。理想的な体を手に入れたい人は是非最後までご覧ください。
ピラティスとは
ピラティスは、体幹の強さ、バランス、姿勢の意識など身体のバランスを整えることに重点を置いたエクササイズです。
身体の調子を整えて、体型を変えて見た目の美しさを高めたいと考えている人に大きな効果があります。
ピラティスの主な目的や効果は以下の通りです。
目的 | 身体の機能を向上させる |
---|---|
効果 | 姿勢改善、柔軟性向上 肩こり・腰痛の改善 代謝が良くなる、精神面の安定 むくみ改善、理想の体型を得る |
呼吸法 | 胸式呼吸 |
ピラティスの効果がすごすぎる!
ピラティスを行うことで得られる効果はたくさんあります。
- 姿勢改善、骨盤のゆがみ解消
- 肩こりや腰痛などの不調が改善
- 代謝アップ
- 柔軟性向上
- むくみ解消
- メンタルが安定する
詳しく見ていきましょう。
姿勢改善、骨盤のゆがみ解消
ピラティスは主にインナーマッスルを鍛え、背骨を支える筋肉に効かせることができるので、その筋肉が発達して姿勢が改善します。また、骨盤周りの筋肉にも効くので、骨盤のゆがみを解消することもできます。
姿勢が改善したり、骨盤のゆがみを解消することで、身体のバランスが整うので、猫背や反り腰なども解消されると言われています。
肩こりや腰痛などの不調が改善
ピラティスは身体に負担をかけずに、正しい動きを身に着けることができるエクササイズです。このトレーニングで、正しい動きを身につけることで、肩や腰に負担をかけることがなくなるので、肩こりや腰痛の改善につながります。
負担がかからない姿勢を維持できるようになると仕事をしている人は作業効率のアップにつながるでしょう。
代謝アップ
ピラティスでは、主にインナーマッスルを鍛えます。筋肉を鍛えるとエネルギーを消費したり、骨の位置が整い内臓の位置も整うので、基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼されやすくなって痩せやすい身体になります。
柔軟性向上
ピラティスはインナーマッスルなどの筋肉を鍛えるだけでなく、筋肉の柔軟性を高めて関節のズレを整え、関節本来の可動域を取り戻すことにも効果的です。関節の柔軟性を上げることで、動くことが楽になり、毎日が楽しく過ごせるでしょう。
むくみ解消
むくみの原因の1つに、内臓の働きが低くなっている場合が考えられます。
内臓の働きが低くなる理由は、姿勢が崩れて内臓の位置も崩れていることが考えられます。内臓の位置が低くなると、内臓が圧迫されることで血液循環が滞り、体の末端まで血液が届きにくくなってしまいます。これがむくみや、冷えにつながってしまいます。
ピラティスでインナーマッスルを鍛えることで内臓の位置が元々の場所に戻って、内臓の機能も活発になりむくみが解消されます。また、ピラティスは柔軟性が高まることで血行をよくする効果もあります。血行がよくなることで、血の巡りがよくなってむくみが解消されます。
メンタルが安定する
ピラティスは身体の機能を向上させるだけでなく、メンタルの安定にも効果があります。ピラティスでの呼吸方法は胸式呼吸で、胸式呼吸は交感神経を刺激して前向きな気持ちになり、メンタルが安定したり、ストレスが軽減されたりすると言われています。
ピラティスで体型に変化を感じるまでの期間、回数
ピラティスを始めると決めた場合、身体の変化はいつから出てくるのか気になると思います。
ピラティスを作ったジョセフ・ピラティス氏は、「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」と述べています。
初めのうちは身体の変化を感じられる人と感じられない人がいると言われていますが、目に見える変化がないからといってやめてしまってはいけません。すぐには変化しないことを理解して、継続してピラティスを行うことでやる前よりも筋力や柔軟性が向上していきます。どんなトレーニングでもそうですが、続けることが大切になります。
では、どのような変化が出てくるか下記の段階別で見ていきましょう。今回は週1回程度、継続的にピラティスを行った場合を想定してご紹介いたします。
- 1~3ヶ月(10回)
- 3~5ヶ月(20回)
- 5~7ヶ月(30回)
1~3ヶ月(10回)
10回ほど継続して行うと、今まで使えていなかった部位が動くようになり、身体が軽くなった感じがすると言われています。変化に気づけるように、自分の身体を注意深く見ていきましょう。
3~5ヶ月(20回)
20回ほど継続して行うと、姿勢がよくなってスタイルがよくなってきます。見た目が変わってきている自分に自信がもてるようになるでしょう。
5~7ヶ月(30回)
30回ほど継続して行うと、身体の見た目だけでなく身体の内部のことまで変わってくるでしょう。
姿勢が改善することで内臓が元々あった場所に戻り、むくみや冷えの改善にもつながります。
これだけの身体の変化を感じられれば、メンタルも安定して充実した毎日を過ごせるようになります。
ピラティスを行うときの注意点
期間や効果について知って、ピラティスを始めようと思っている人に気をつけてほしいことが3つあります。
- 準備運動をしてから運動をする
- 一度に一気にやらずに継続して行う
- 食後にやらない
準備運動をしてから運動をする
ピラティスは激しい運動ではありませんが、準備運動をしてからエクササイズをしましょう。準備運動をしないと身体を痛めたり、ケガにつながったりする可能性があります。
一度に一気にやらずに継続して行う
一度に負荷の高いトレーニングをしても、継続できなければ身体に変化は現れません。継続して行うことが何よりも重要です。自分に合ったエクササイズ方法で長期間にわたって続けましょう。
食後にやらない
食後の運動は身体のためにもあまり良くありません。食後は消化するために、血液が胃周辺に集まっているため、筋肉が活動するために必要な血流を適切に届けることが出来なくなってしまいます。
頑張ってエクササイズをしても思っている効果を得られなくなる可能性がある為、効率的に身体を変えていきたい人は食後は避けましょう。
ピラティスで体型が変わる効果的な2つの方法
ピラティスを始めるにあたって、より体型が変わる効果的な方法が2つあります。
- プライベートレッスンを受ける
- マシンピラティスに挑戦する
プライベートレッスンを受ける
ピラティスにはプライベートレッスンとグループレッスンがあります。より効果的に体型を変えていきたい人はプライベートレッスンがおすすめです。プライベートレッスンだと、丁寧にマンツーマン指導を受けることができ、効率よく体型の変化が期待できます。
しかし、グループレッスンよりも価格は高いことがほとんどで、インストラクターのレベルに左右される場合もあるので、慎重に選ぶ必要があります。
マシンピラティスに挑戦する
ピラティスにはマシンピラティスとマットピラティスの2種類があります。マシンピラティスのほうが正しいフォームでエクササイズをすることができ、効率的に鍛えることができ、成果が出せます。しかし、マシンを使うのでスタジオに通う必要性があるので、マットピラティスよりもお金がかかることが考えられます。
また、どちらの場合でも指導経験が豊富なインストラクターに教わることをおすすめします。指導経験が豊富な方であれば、様々な人を指導した経験から一人ひとりに合ったエクササイズを提案することができるので、より効果を感じることができるでしょう。
ピラティスを継続的に行って理想の体型を目指そう!
ピラティスは運動が苦手でもできる運動です。インナーマッスルを鍛えるだけでなく、姿勢が改善したり、代謝が良くなったりとメリットばかりです。また、自分のことを見つめる時間が増えて、結果が出ていくとどんどん自分のことが好きになり、自信をもてるようになります。継続してピラティスを行って理想の身体を目指しましょう。