ジム通いを始めて変化が表れるのはいつから?早く結果を出すには?

「ジムに通い始めたけど、なかなか変化が現れない」

このように悩んでいる方は多いのではないでしょうか。変化がないと、本当にジム通いに意味があるのか不安になってしまう方もいるかもしれません。どれくらいジム通いを続けたら、変化が表れるのか気になっている方も多いでしょう。

本記事では、ジム通いを始めて変化が表れるタイミングについて解説します。

ジム通いで体に変化が表れるのはいつから?

ジム通いで変化が表れるタイミングは、パーソナルジムと一般的なスポーツジムで大きく異なります。それぞれのパターンで解説していきます。

パーソナルジム

パーソナルジムでは正しいトレーニングのやり方や食事の管理などを行ってもらえます。そのため、ダイエットであれば利用し始めてから初月で変化を実感できるケースも多いです。

そしてパーソナルジムは、トレーナーが体の状態をしっかり管理してくれます。もし、体に変化が表れない場合は、メニューを組み直したり、食事制限の内容を変えたりといった対応をしてくれます。そのため、正しくトレーニングや食事制限を行っていれば、ずっと結果が出ないということはほとんどないでしょう。

一般的なスポーツジム

一般的なスポーツジムでは、専属のトレーナーが在籍していないため自分で正しいトレーニングメニューを組まなければなりません。

そのため、効果がないやり方で長くトレーニングを続けてしまったり、ジムに通う頻度が少なかったりして、なかなか体に変化が表れないというケースが多いです。

しかし、正しいやり方でトレーニングを行えば、パーソナルジムと同じ早さで変化が出る場合もあります。ジム通いを数ヶ月続けているのに、体に変化が出ないと悩んでいる方は、トレーニングのやり方や食事メニューに何らかの問題があると考えられます。

ジム通いで早く変化を出す方法

ジム通いを続けているのに体に変化が出ないと、モチベーションが低下してしまいます。ジム通いそのものが続かなくなってしまうかもしれません。そのため、早く結果を出すために工夫することが大切です。

変化を早く出すコツは4つあります。

  • 自分のレベルにあったトレーニングを行う
  • 正しいフォームでトレーニングする
  • 筋肉痛時にはトレーニングをしない
  • 食事制限を並行して行う

それぞれのコツについて確認していきましょう。

自分のレベルにあったトレーニングを行う

ジム通いを始めたばかりの人にありがちなのが、早く結果を出したいという気持ちが先行して、高負荷のトレーニングを行ってしまうというケースです。

例えば、筋肉がほとんどついていないのに高重量のベンチプレスを行ったり、オーバーペースでランニングをしたりすると、トレーニングに慣れていないため怪我をしやすいので危険です。

さらに、一時的に高負荷のトレーニングを行うことはできても、それを続けることは困難です。いずれ精神的に限界が訪れてしまい、トレーニング自体ができなくなってしまうでしょう。

そのため、トレーニングを行う際は「少しつらいけど頑張ればできる」レベルを意識するようにしてください。逆に簡単すぎても意味がないため、多少は負荷をかける必要があります。

自分のレベルにあったトレーニングは、長く続きやすく効果も出やすいです。高負荷のトレーニングの方が効果が高いと思いがちですが、むしろ逆効果になる可能性もあるため注意しましょう。

正しいフォームでトレーニングする

自分が使用するトレーニング器具の正しい使い方やフォームについては調べるようにしてください。間違ったフォームでトレーニングを行ってしまうと、変化が出ないのはもちろん、怪我につながる可能性も高くなります。

今はインターネット上に情報が充実しているため、すぐに正しいフォームについて調べることができます。スタッフが在籍しているジムであれば、質問すれば正しいフォームについて教えてもらえるでしょう。

特にYouTubeでは正しいフォームが動画でわかりやすく説明してもらえるため、非常におすすめです。トレーニングを行う前に、正しいフォームを調べるのを習慣づけるようにしましょう。

筋肉痛時にはトレーニングをしない

なるべく毎日ジム通いをした方が変化が早く出ると考えている方も多いでしょう。もちろん、トレーニングの頻度が多い方が変化が出やすいのは間違いありません。

しかし、筋肉痛の時にトレーニングを行ってしまうと、破壊された筋肉細胞が修復されません。筋肉は細胞が破壊され、それが回復する際に増えます。つまり、トレーニングをいくら行っても、筋肉痛が起こっている際に休息をしなければ効果が薄れてしまいます。

もちろん、ダイエットを目的にトレーニングを行っている方も、休息は必要です。ダイエットにおいて重要なのは、消費カロリーを増やすことです。筋肉が増えると代謝が上がり、消費カロリーが増えるため、体重が減りやすい体になります。

休まずにトレーニングしたいという方も多いでしょう。しかし、休むのもトレーニングの一環です。筋肉痛は正しいトレーニングができている合図でもあるため、しっかり休んで回復させてからジム通いを再開させましょう。

食事制限を並行して行う

トレーニングを行っていても食事によるカロリー摂取量が多いと、体重はなかなか落とせません。そのため、食事制限を並行して行うことも大切です。

もちろん、無理な食事制限を行うと、トレーニングのモチベーションが下がってしまいます。3食しっかり食べて問題はないので、脂質や炭水化物が中心の食事は避けましょう。野菜類を適度に取り入れ、バランスを整えるだけでも体重は落ちやすくなります。

変化を出すためにはモチベーションも大切

体重を減らしたり、筋肉をつけたりといった変化を出すためには、ジム通いを長く続けなくてはいけません。そのためにはモチベーションが高い状態を維持する必要があります。

モチベーションを維持する方法は3つあります。

  • 目標を再確認する
  • 適度に息抜きをする
  • とりあえずジムに足を運ぶ

それぞれの方法について確認していきましょう。

目標を再確認する

トレーニングのやる気が出なくなったタイミングで、ジム通いの目標を再確認しましょう。「婚活を成功させるために見た目を美しくする」「着られなくなった洋服を着るためにお腹をへこませる」など、ジム通いを始めた理由があるはずです。

その理由を再確認すれば、モチベーションを復活させることができるでしょう。目標を達成した後の姿を具体的に想像すると、より高いモチベーションを維持できるのでおすすめです。

適度に息抜きをする

トレーニングと並行して食事制限を行っている方もいるでしょう。常に食事制限をし続けると、ストレスが溜まってしまい、モチベーションが下がります。

たまには自分の好きなものを食べて、モチベーションを維持しましょう。他にも一切トレーニングをせずに自分の好きなことだけする日を作ったり、旅行に行ったりするのもおすすめです。

息抜きが続いてはいけませんが、適度に行ってトレーニングに精力的に取り組めるようにするのはおすすめです。

とりあえずジムに足を運ぶ

とりあえずジムに足を運ぶのは非常に効果的です。トレーニングへのモチベーションが下がっているようで、実際はジムに行くことが億劫になっているケースは少なくありません。

ジムに行ってさえしまえば、精力的にトレーニングができるという方は多いです。トレーニングがしたくないと感じても、頑張ってジムに足を運んでみましょう。そうすれば今まで通りトレーニングができるかもしれません。

ジム通いで変化が出なくても焦る必要はない

ジム通いを始めてから変化が出るまでの時間は人によって異なります。思っているような結果が出なかったとしても、焦る必要はありません。じっくりとトレーニングに取り組めば、いずれは変化が表れるでしょう。

途中で挫折してしまうのが、トレーニングを失敗する大きな理由の1つです。モチベーションを維持しながら、継続することが重要という意識を持って、トレーニングに取り組んでみてください。