筋トレで夏バテ防止ができる方法

日本の夏。
それは言わずと知れた猛暑で、ジメジメとした不快感ある季節ですよね。

毎年、夏バテで倒れる方は非常に多く、酷い場合は亡くなられる方もいらっしゃいます。

今年の場合は、新型コロナウイルスの影響もあって、暑い夏でもマスクをしないといけないようになりました。

普段の筋トレで夏バテは防止可能。
夏バテ防止のための筋トレ方法を公開していきます……!

夏バテの原因とは?

  • 温度差による自律神経の乱れ
  • 体内の水分やミネラル不足
  • 食欲減退による栄養素不足

エアコンの効いた部屋と外の気温の差が激しいと、体温調整が上手くいかなくなり、自律神経の働きが低下して体調を崩す人は多いです。
今の日本の気温と湿度だと、エアコン無くして快適な生活が難しい人が多いはず。
寝る時はエアコンの設定温度を上げたり、お休みモードなどに設定するといった必要があります。

また、汗をかくことで体内の水分やミネラルが失われていきます。失われた結果、脱水症状を引き起こすので、水分だけでなく栄養素が含まれているスポーツドリンクや、ミネラルが含まれている海藻などを摂ることが大事です。

夏バテ防止!筋トレ方法

ウォーキング

  1. 背筋を伸ばして頭が引っ張りあげられているようなイメージで姿勢を正す
  2. 「かかと」「指の付け根」「足の指」がしっかりと地面につくことを意識しながら歩く
  3. 歩幅をいつもよりも広く取り、歩くスピードもいつもより速くすることを意識する
  4. 腕を振る時は、90度くらいに曲げて前後にまっすぐ振る
  5. 呼吸は、吸うよりも吐く方を長くするように意識

ウォーキングをすることによって、簡単に基礎代謝を高めることができます。
基礎代謝が高くなっていくと、夏バテ防止も可能。
日頃から筋トレをしていない方であれば、おすすめです。

「ウォーキング」と一言で言っても、ただ歩けばよいということではありません。
正しいやり方をマスターして、夏バテ防止に繋げましょう。

ジョギング

  1. 背筋をまっすぐ伸ばす
  2. 顎を引いて走る
  3. 肩の力をいれず脱力する
  4. かかとから着地することを意識する
  5. 無理せず適切な距離を走る

ウォーキングよりもジョギングの方が消費カロリーも高く、夏バテ防止のための基礎代謝も上がります。
日頃からウォーキングされている方は、ジョギングに切り替えてもよいかもしれません。

脱水症状だけには気を付けて、ジョギングするとよいですね……!

走っていると徐々に疲れてくるので姿勢が崩れてきます。疲れを感じてきたら少し休憩しましょう。

スクワット

  1. 足を腰幅に開き、つま先は膝と同じ向きにする
  2. 肩甲骨を寄せて、背筋を正す
  3. お尻を後ろへ突き出すように、股関節から折り曲げる。膝がつま先よりも前に出ないように注意
  4. 太ももが床と平行になるまで下ろしたら、元の姿勢にゆっくり戻る

人間の身体の大部分は下半身の筋肉が3分の2を占めており、下半身を鍛えることで身体全体の筋肉量が増えることになります。
身体全体の筋肉が増えることで、基礎代謝が上がるので、夏バテ防止にも繋がります。

水分は欠かさず取ろう

夏に限った話ではありませんが、水分は取るように心掛けましょう。

大量に汗をかくときはスポーツドリンク

汗をかくと、体内の水分だけでなく、ミネラルも同時に失われていきます。

ミネラル分が含まれていない水やお茶を補給しても、筋肉の収縮がスムーズに行われなくなるため、足をつるといった症状も発生します。

食事も重要

筋トレをしていてもエネルギー源となる食事がないと、筋トレの効果は発揮されません。
暑くなってくると、冷麺やそうめんを始め、冷たい食べ物に偏りやすく、栄養バランスがくずれがちになってきます。

肉類、魚介類、卵類などのタンパク質が多く含まれている食べ物を始め、
果物に多く含まれるビタミン、野菜や海藻に含まれるミネラルなどを意識して摂るようにしましょう……!

水分だけを取っていても、食事が偏食だったりすると、日本の暑い夏を乗り越えることは不可能。
日頃の食事と筋トレで夏バテ回避に繋げられます。

無理はしないように……

夏バテ防止のためとは言っても、無理をして倒れてしまっては意味がありません。

激しい運動ではなくて、適度な筋トレで夏バテ防止をしていきましょう。

夕方以降に筋トレがおすすめ

日中は気温が非常に高く、運動する気にもなれないのが現状だと思います。
外に出た瞬間、暑くてジメジメとした湿度の高さなどで、外に出ようという気持ちが萎えますよね。

夕方になれば、日中よりも気温が下がっていくので、ウォーキングやジョギングなども気持ちよくできそうです。

まとめ

毎年、夏バテで倒れる人は非常に多いのが現状です。
夏バテ防止のために、水分を多く摂ることが重要ではありますが、日頃から運動をしていれば、日本の暑い夏を乗り越えることができます。
また、筋トレだけでなく、身体のエネルギーとなる食事も重要。
正しい食事と筋トレ無くして、日本の暑い夏を乗り越えることはできません。

食事と水分をしっかり摂ることを前提に、今回ご紹介した筋トレ方法を用いて、今年も日本の暑い夏を乗り越えていきましょう……!