ビジョントレーニングの効果は大人にも?遊びながら自宅でできる方法

ビジョントレーニングの効果は小学生から大人に有効?無料で始められる方法とは?

野球やテニスといったボールを使用するスポーツをされている方が一度は耳にする「ビジョントレーニング」。

ビジョントレーニングとは、球技で必要な動体視力や瞬間視を鍛えるトレーニング方法で、スポーツ選手に欠かせない能力を鍛えることができます。

ウエイトトレーニングとは違って、筋疲労になることはないため、毎日、取り組めるトレーニングです。

そこで今回は、ビジョントレーニングの方法についてまとめてみたので、参考にしてみてください。

本記事を見た後は、ぜひ、今日から始めていきましょう。

ビジョントレーニングとは?

ビジョントレーニングとは、目で見る力(視覚機能)を高めるためのトレーニングです。スポーツビジョントレーニングとも呼ばれており、40年以上前からアメリカ合衆国で開発されてきました。

現在では、“オプトメトリスト”と呼ばれる眼科医が多く、国家資格制度も整備されました。日本のスポーツ業界においても、ビジョントレーニングを採用し始めており、野球や卓球、テニスといった小さいボールを使うスポーツを中心に導入され始めています。

ビジョントレーニングが必要と言われる理由

近年、ビジョントレーニングの重要度は高くなってきています。

どんなスポーツも、必ず”眼”で情報を取得してから、身体を動かす流れは変わりません。動体視力、視覚機能が低いと、パフォーマンス向上に繋がらないからです。

たとえば、テニスや卓球であれば、相手が打ち返したボールに対して、瞬時に判断してラリーを続けることが重要ですよね。野球やソフトボールであれば、ピッチャーの投げるストレートや変化球に対応しなければいけません。

視覚機能や動体視力が弱いと、判断があまくなり、各スポーツの結果にも影響します。ビジョントレーニングを行うことで、ウエイトトレーニングだけでは鍛えられない目の繊細な部分をトレーニングできるため、特にスポーツ選手にとっては重要な要素と言われています。

どんな人がビジョントレーニングを始めた方がいい?

スポーツの場合

  • スポーツで「あと少し反応が早ければ……」と感じる方
  • 遠くにいる人の位置・距離感・動きが認識しづらい
  • スポーツで選手の動きや状況を見てから判断に時間がかかる
  • イメージ通りにプレイができない
  • ボールのミスキャッチ率が高い
  • 素早い動きが苦手

スポーツの場合、1秒でも判断が狂ってしまうと、結果が大きく変わります。1秒遅いだけで、取れるはずのボールをキャッチできなかったり、イメージ通りの動きができないといったことが生じることも。素早い動きが求められるようなスポーツの場合、ビジョントレーニングを始めた方がよいでしょう。

ビジョントレーニングは何のスポーツに効果的?

  • 野球
  • ソフトボール
  • テニス
  • 卓球
  • バドミントン
  • ボクシング

ビジョントレーニングの中でも、上記のようなスポーツをされている方は導入するとよいでしょう。主に球技に有効的と言われていますが、ボクシング等の格闘技にもおすすめです。

スポーツ以外でもビジョントレーニングは使える?

子供・発達障害の方の場合にもビジョントレーニングが有効

  • 落ち着いて座っていられない
  • 手先が不器用
  • 漢字や図形が苦手
  • ボール運動が苦手
  • 周りの様子に気づかないことが多い

スポーツ以外でもビジョントレーニングはおすすめです。発達障害は、視覚機能の低さが原因となっているケースもあるので、ビジョントレーニングを行うことで、改善に繋げられることも。ビジョントレーニングを経て、いろいろなことができるようになることで、子どもに自信を持たせることが可能です。

無料で始められるビジョントレーニングについて

追従性眼球運動トレーニング

追従性眼球運動(画像引用)

画像引用:わかさ生活

  • ぐねぐね曲がった線をゆっくり眼と手を使ってなぞる
  • 1点だけを眼でじっくり見る

視線を正しい位置に維持し、正確に眼だけを動かして対象となるものを見失わないようにするために必要なトレーニングです。読書する時に行や字を読み飛ばしてしまう場合や、文字をきれいに書けない場合、ハサミを使った作業が苦手という方におすすめです。

跳躍性眼球運動トレーニング

跳躍性眼球運動トレーニング(画像引用)

画像引用:わかさ生活

  • 1枚の紙を用意
  • 画像のように数字を散りばめる
  • 数字順になぞったり、ランダムに書かれた数字を探す

人混みの中から人を探したり、多くのものの中から、正確に求めている視覚情報を得るためのトレーニング。球技が苦手な方や、黒板やホワイトボードに書かれた文字を写すのが遅いと感じる方におすすめです。

両眼のチームワークトレーニング

  • 両目を寄せたり離したりする
  • 慣れてきたら、寄り眼と離し眼を繰り返す

両目の焦点を素早く合わせることで、距離感や立体感を掴みやすくするトレーニング方法。ものが二重に見える方や、眼の疲労を感じやすい方にはおすすめです。

まとめ:ビジョントレーニングでスポーツのパフォーマンスを最大限に引き上げよう

ビジョントレーニングを行うことで、球技で必要な動体視力や瞬間視を鍛えることが可能。野球やソフトボール、テニスといったスポーツをされている方にはおすすめのトレーニングです。

日常生活の中でもビジョントレーニングは有効なので、ぜひ、早速今日から実践してみましょう。