ビギナー
2023.11.30
社会人の「ジムに行く時間ない!」を解決!忙しくても継続するコツ
もくじ
「痩せたいけどジムに行く時間がない」
と嘆く社会人の方は多いのではないでしょうか。
少し生活の中に工夫を加えれば、ジムに行く時間を作ることはできます。
本記事では、ジムに通うための具体的な時間の作り方だけでなく、ジム通いを継続するコツや通いやすいジムの種類を詳しく説明していきます。
社会人がジムに通うための時間を見つける方法
ジムに通う時間を見つけるために、現状の生活を整理してみましょう。
まずは、現状何にどれだけの時間を使っているのかを書き出してみましょう。いざ書き出してみると、SNSの閲覧などに自分が思っている以上に時間を使っている場合があります。
次に、書き出した項目の中で、優先順位をつけましょう。その中で、やらなくてもいいことは消して、時間を削れそうなものはどれだけの時間に減らせそうか書いておきましょう。
すると、どれだけの時間が捻出できるのか、ジムに通えそうなのかが明確になります。ジムのための時間は30分以上を目安に考えましょう。
最後に、その優先順位と各項目にかけたい時間をもとにスケジュールを立ててみましょう。
忙しい社会人がジムに通うべきタイミングは?
社会人の場合、ジムに通うとなると休日しかないのではないかと考える方が多いですが、平日にも時間を作ることができます。以下の3つのタイミングについて説明していきます。
- 出勤前
- 昼休憩
- 退勤後
出勤前
会社を退勤した後にジムに行く体力がないという方は、出勤前の時間の活用をおすすめします。
朝から筋トレをすると基礎代謝が高まり、1日に消費するエネルギーが増加するため、太りにくい身体作りに繋がります。さらに、朝運動することによる血行促進は集中力を向上させる効果があり、仕事の生産性にも良い影響をもたらすでしょう。
ただし、通勤ルートから大幅にずれていない、かつ24時間営業しているジムでないと出勤前のジム通いは難しいです。
昼休憩
会社近くにジムがある場合、昼休憩の時間帯にジムに行くことができます。
休憩が1時間程度あれば、ランチや会社との往復の時間を考えても十分に筋トレやダイエットトレーニングをすることが可能です。トレーニング前に昼食の代わりとしてプロテインを摂取することでエネルギーを補給し、昼食の時間を短くしながらもトレーニング効果を向上させましょう。
昼には体温が上昇して、身体も柔らかくなっているため、強度の高い筋トレがしやすいだけでなく、怪我のリスクも低いです。加えて、昼食で糖質を摂ったとしても、運動をすることで脂肪として体内に溜まるのを防いでくれます。
昼の時間帯は利用者が少ないため、周りの目を気にすることもなく、自由に器具を使うことができるので、ストレスなくジムを利用したい方にもおすすめです。
退勤後
社会人がジムに通う時間帯としてよく挙げられるのが退勤後です。朝や昼の時間帯よりも利用者は増えますが、仕事帰りにジムに寄っていけるため、ジムを習慣化しやすいです。
退勤後にジムに通う際のポイントは、退勤後すぐにジムに向かうこと。
一度帰宅してしまうと、何かと理由を付けてジムに行くのを諦めてしまいます。仕事終わりにジムに直行する習慣を作ることで、やる気が無くなってしまうリスクを防ぎましょう。
忙しい中でもジムに継続的に通うには?
ジムは継続的に通うことで効果を発揮します。忙しい中でもジム通いを続けるコツをご紹介します。
- 具体的で手の届きそうな目標を立てる
- 最初から過度なペースで通わない
- 1日のトレーニング時間を減らす
- 誰かと一緒に通う
- 24時間営業しているジムを選ぶ
- ジムに行く時間を固定する
具体的で手の届きそうな目標を立てる
高すぎる目標設定をしてしまうと、なかなか目標を達成できず、筋トレやダイエットのモチベーションを大きく下げてしまいます。
少し手を伸ばせば届くレベルの目標を具体的に設定して身体の変化を感じ続けることで、ジムに通うことが楽しくなるでしょう。
目標の立て方がわからない場合は、ジムにいるトレーナーに相談してみることをおすすめします。
最初から過度なペースで通わない
通い始めの段階から張り切って、通う頻度を高くしてしまうと、急な用事や仕事で行けなくなった時に一気にモチベーションが下がってしまう可能性があります。
筋肉は鍛えれば鍛えるほど良いわけではなく休養も必要なので、無理をして高頻度でジムに通っていると、身体に負担がかかりすぎてしまい怪我に繋がることも。
週に1〜2回から始めることでジムに通うハードルを低くすることも、忙しい中でも継続して通うコツの1つです。
1日のトレーニング時間を減らす
1日単位のトレーニング時間を減らすことも忙しい中でジムに通い続けるための工夫だといえます。
全身を一度に鍛えようとすると、1回のトレーニング時間が長くなってしまうだけでなく、疲労が溜まって回復に時間がかかります。
「今日はこの部位だけ鍛える」と決めることで、1回のトレーニング時間を短縮しましょう。
適度な回復期間を保ちながら筋トレやダイエットができるため、1日の運動時間が短くても効果は出やすくなります。無理のないトレーニングで成果が出るのでジム通いが楽しくなり、継続に繋がるでしょう。
誰かと一緒に通う
1人で通うのではなく、誰かと一緒にジムに通うことで継続しやすくなります。
会社の同僚や先輩と日程を合わせて通えば、ジムへのモチベーションが下がっているときにもジムに向かいやすいでしょう。
苦しい時に支え合える仲間がいることは、忙しい中でもジムに通い続ける原動力になるでしょう。
24時間営業しているジムを選ぶ
日中は仕事で忙しい社会人にとって、都合の良い時間に通える24時間営業のジムを選ぶことも継続してジムに通うコツの1つです。
24時間営業しているため、好きなタイミングでジムに行くことができ、ストレスなく通えます。
ジムに行く時間を固定する
忙しい中でジムに継続して通うには、いかにジムに行くことを習慣化できるかが重要です。
そこで、ジムに行く時間を固定することをおすすめします。
「◯曜日の◯時からは必ずジムに行く」という予定をスケジュールに入れておくことで、他の予定がその時間に入ることを防ぎます。つい他の予定を入れてしまいジムに行けなくなるという状況がなくなるでしょう。
社会人におすすめのジムの種類
24時間制のジム以外にも、なかなか時間の作れない社会人におすすめのジムがあります。
- オンライントレーニングを受けられるジム
- AI機能を搭載したマシンが利用できるジム
オンライントレーニングを受けられるジム
ジムに通うのが難しいという方は、オンライントレーニングを受けられるジムをおすすめします。
オンライントレーニングでは、自宅に居ながらも実力のあるプロのレッスンを画面越しで直接受けることができます。自宅で正しいトレーニングを身に付けられるだけでなく、わからないところがあればすぐにトレーナーに質問ができるのも、ジム初心者には嬉しいポイントです。
移動にかかるコストや時間、荷物を運ぶ手間を省くことができることに加え、時間帯やメニューも充実しているため、生活スタイルに合わせて予定を調整可能な点も魅力的です。
AI機能を搭載したマシンが利用できるジム
最近では、AIを活用したマシンやトレーニングを提供しているジムも出てきています。
マシンに搭載されたAIが膨大な量の利用者データを分析します。自分でトレーニングメニューを管理しなくても、AIがデータをもとに、目的に対して最適な負荷、スピード、リズム、休憩時間などをコントロールしてくれます。
ユーザーはジムに行くだけでAIが示す最適、かつ必要最小限の運動をこなせば良いので、1回の運動を15分〜30分で済ませることもできます。
短時間でトレーニングできるだけでなく、トレーナーとAIによる二重のサポートを受けられる点で、何から始めたらよいかわからないという運動初心者の方にもおすすめです。
自宅でできる!おすすめ短時間トレーニング!
どうしてもジムに行く時間を作れないという方に、自宅でもできる、おすすめの短時間トレーニングをご紹介します。
- プッシュアップ(腕立て伏せ)
- クランチ
- ヒップリフト
プッシュアップ(腕立て伏せ)
プッシュアップ(腕立て伏せ)は、気軽にできるトレーニングの1つです。意外と負荷がかかりますが、動きが簡単なので運動初心者の方におすすめのトレーニングといえます。
プッシュアップでは腕力や胸筋、体幹だけでなく、二の腕痩せも狙えるので、女性にもおすすめです。
運動が苦手な方は、最初のうちは膝をついて取り組んでみましょう。
クランチ
クランチは腹筋をピンポイントで鍛えることができ、余計な動きが少ない分、怪我のリスクが低く、初心者の方にもおすすめです。お腹周りの脂肪を燃焼させたい人はぜひ取り組んでみてください。
頭の後ろの手はあくまで添えるだけにしましょう。力を入れすぎると首に負担がかかってしまいます。
床が固い場合は背中を痛めないためにヨガマットを敷くようにしましょう。
ヒップリフト
ヒップリフトには、お尻の筋肉の垂れや姿勢を正す効果があります。下半身の筋力を向上させたい、綺麗なヒップシェイプを作りたいという方向けのトレーニングです。
お尻ばかりに力が入ってしまって腰が反ってしまうと腰を痛めてしまう可能性があるので、腹筋にも力を入れることを意識しましょう。
腰が痛くなるという方はお尻にクッションを入れることをおすすめします。
社会人でもジムに行く時間は作れる!
社会人も工夫次第でジムに行く時間は十分に確保できます。
しかし、ただ時間を確保するだけではモチベーションが続かず、満足な結果を得られないまま挫折してしまうかもしれません。
本記事でご紹介した継続のコツやジム選びのポイントを押さえることで、時間がない中でも低コスト、かつ効率的に理想的な身体を手に入れましょう。