筋肉痛との付き合い方!筋肉痛があるときに筋トレしても良い?

結論:筋肉痛が出ている部位の筋トレは行わない方が良い

実はまだ医学的には詳細がはっきりしないと言われる筋肉痛。
トレーニングをはじめたばかりでわからないことが多い、とくかく習慣化を優先・大事にしたいという方は筋肉痛がある時のトレーニングは迷いますよね。
タイトルで既に結論が出てしまっていますが、筋肉痛の症状がある部位は筋トレを控えましょう。

まだ未解明!?筋肉痛のしくみ

前述した通り、医学的にはまだ全貌が見えてない筋肉痛。
そのため、2つの説があります。

  • 運動した時に生じる『乳酸』の蓄積で起こる
  • 運動によって傷ついた筋繊維の回復で起こる

現在、2つ目の『運動によって傷ついた筋繊維の回復で起こっている』が有効とされています。

筋肉は傷つく→回復を繰り返して大きくなる

筋繊維の回復を“超回復”と呼びます。
上で説明した通り、筋肉は運動によって傷つきます。
そして人間の身体には優秀な回復機能・学習機能が働いているため、もっと強くなろうと肥大するのです。
つまり、適切な筋肉痛は筋肉がよく育つ証拠です。

ハードワークは筋肉が育つのを妨げる!?

この期間に無理してトレーニングをしてしまうとハードワークになってしまうだけではなく、筋肉の肥大化を妨げる場合があります。
痛みが落ち着いた2~3日後に再開して効率よく身体を仕上げましょう。

筋肉痛をできるだけ軽くしたい場合はBCAAが役立つ!

ちなみに筋肉痛以前、こちらのコラムでご紹介したBCAAは筋肉痛を緩やかにする効果があると言われています。

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ハードなトレーニングや長時間の運動を行う方は是非取り入れてみてください。

トレーニングを行う部位は分けるのがベター!

たとえば「今日は腹筋と胸筋、翌日は太もも」と決めるなどすると習慣が途切れず、毎日筋トレを行うことができます。